2013年 3月

 ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ / magicien 

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫) 今年6冊目。三上延さんのビブリアシリーズ4作目を読んだ。

シリーズ新刊が出たらしいという噂を聞いて、早速読んでみました。
今回は短編集というよりは、一冊まるごと江戸川乱歩をテーマにした長編でした。

栞子さんの推理力は相変わらずで、自分に本の知識が無いのが悔やまれるところです。
とはいえ、栞子さんより先回りできる程の知識があるのも危ない気はしますが。
その栞子さんを凌駕する智恵子さん(栞子さんの母親)が出てくるのが本作のみどころの一つ。
もう一つのみどころは、推理作家をテーマにしただけあって暗号が出てくること。
ただ、この暗号も本の知識が無いと解けそうにないです...無念。
実は江戸川乱歩の本はあまり読んだことが無いので、読書目標の50冊のうちの1冊は江戸川乱歩の作品を選ぼうかと思います。

あとがきに「この物語もそろそろ後半」とあったので、このシリーズは全部で8巻程になるのでしょうか。

2013/03/03(Sun) 17:10:39

 舟を編む / magicien 

舟を編む 今年5冊目。三浦しをんさんの「舟を編む」を読んだ。

2012年本屋大賞の作品。
読み始めて思ったのは、冲方丁さんの「天地明察」に似た雰囲気だなぁ、ということ。
読み進めてみると、話の展開も割と似ていました。
理系としては、算学の問題が出てくる天地明察の方がのめり込んで読んだ気がしますが、こちらも面白いです。

一つのことに打ち込んで目標を達成する、という話を読むと、自分も頑張らなきゃなぁという気分になります。
自分がやるとしたらWebGLのライブラリでしょうか。本当はサンプルを一つ増やして第10回MMD杯に出そうと考えていましたが、思うように進まず、第11回までとっておくことにしました。代わりにライブラリのドキュメント制作を進めようと思うのですが、やりたいことやらやらなきゃいけないことやらが多くて困っています。もっと頑張らないといけないですね。
というわけで、やる気を出したいときに読むと良い本だと思います。

2013/03/02(Sat) 04:25:30

 R.P.G. / magicien 

R.P.G. (集英社文庫) 今年4冊目。宮部みゆきさんの「R.P.G.」を読んだ。

RPGといっても、ゲームではなく、役割を演じるという意味で使われている。
とはいえ、宮部さんはゲーマーで有名なので、当然ゲームのRPGを意識してのタイトルだと思う。
内容は、とてもさらっとしており、最後に衝撃の事実が発覚するも、さらっと流れていってしまいました。
2001年の作品で、インターネットで家族を演じる人たち、というテーマだったので、今となっては内容が少し古くなってしまったのかもしれません。
「模倣犯」と「クロスファイア」の登場人物が出ていたようなのですが、いまいち思い出せず。
読書のペースが下がり気味なので、もう少し上げていきたいところ。
2013/03/01(Fri) 03:38:32