舟を編む / magicien 

舟を編む 今年5冊目。三浦しをんさんの「舟を編む」を読んだ。

2012年本屋大賞の作品。
読み始めて思ったのは、冲方丁さんの「天地明察」に似た雰囲気だなぁ、ということ。
読み進めてみると、話の展開も割と似ていました。
理系としては、算学の問題が出てくる天地明察の方がのめり込んで読んだ気がしますが、こちらも面白いです。

一つのことに打ち込んで目標を達成する、という話を読むと、自分も頑張らなきゃなぁという気分になります。
自分がやるとしたらWebGLのライブラリでしょうか。本当はサンプルを一つ増やして第10回MMD杯に出そうと考えていましたが、思うように進まず、第11回までとっておくことにしました。代わりにライブラリのドキュメント制作を進めようと思うのですが、やりたいことやらやらなきゃいけないことやらが多くて困っています。もっと頑張らないといけないですね。
というわけで、やる気を出したいときに読むと良い本だと思います。

2013/03/02(Sat) 04:25:30