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 JSceneKitでobjファイル表示対応した / magicien 

image Polyなるサービスが始まったらしいと聞いて、JSceneKitで作りかけだったobjファイルの表示機能を実装した。例によって必要最低限の機能しか実装していないけれど、Polyからダウンロードできるobjファイルは概ね表示できるはず。


Polyにアップロードされているモデルを眺めていると、明らかに毛色の違うものがちらほら。どうやらVRで作られたものらしい。3Dモデルというと、直方体やカプセルのような形から始めて、ポリゴンを分割したり、凹凸を付けたりしていくのが一般的だと思うのだけれど、VRで作られたモデルは、まるで油絵のように、色の付いたポリゴンをいくつも重ねて作られていた。ポリゴン同士が連結していないので、隙間から向こうが見える。

露骨な三角形や四角形の組み合わせも折り紙のようで嫌いではないけれど、輪郭の曖昧なモデルも味があって良い。もちろん、VRを使わなくても同じ表現はできるのだろうが、VRがあるからこそ生まれた表現だろう。

2017/11/11(Sat) 04:59:09

 JSceneKitでMMDモデル・モーション表示デモ公開 / magicien 

紹介動画をアップしました。

デモページはこちら。
ニコニ立体ちゃん(アリシア・ソリッド)のモデルを初めて表示したとき、パンツ丸見えじゃん...どこがどうバグったらこんなことになるんだ...と思って、公式サイトを確認しに行ったら、元から丸見えだったよ!せっかく縦回転の角度に制限付けたのに台無しだよ!

2017/08/13(Sun) 09:58:25

 JSceneKitでカプセルとConcaveの剛体の衝突判定を実装した / magicien 

image 試してみたい人はサンプルページのExample 2へ。これでFoxの移植でやるべきことは大体終わったと思う。

衝突判定の実装で参考にしたのは、ゲームつくろー!その掲示板
カプセルとConcaveの衝突判定は、結局のところ線分と三角形の距離を計算するということだった。
実は衝突判定のオレンジ色の本を以前買ったのだけれど、実家に置いてきてしまったので泣く泣くネットで資料を探しつつコードを書いた。

壁にぶつかる様子を動画にしてみたけど、前回の動画と見た目があまり変わらないのでアップするのをやめた。
Fox2を移植してみて、それと併せて動画化するのが良いかと思案中。

画像はFox2のステージを試しに表示したもの。Badgerが死ぬほど遅かったので心配だったけれど、ゲームとして遊べる程度の速度は出そう。

2017/07/19(Wed) 05:05:19

 JSceneKit:SceneKitをJavaScriptで動かすライブラリ / magicien 

思うところあって、JavaScriptでSceneKitを動かそうと悪戦苦闘中です。

JSceneKitについての動画を2つほどアップしました。





ソースはこちら、サンプルページはこちら
(SafariはWebGL2未対応なので動きません。WebGL2.0の仕様のドラフトの第一著者がAppleの人なのに...)

実際、Appleの初期のサンプル(Fox)については、ほぼ動くようになりましたが、物理演算が大きな壁として立ちはだかっています。
本家SceneKitでは、BulletPhysicsに少し(かなり?)手を加えたものを使っているようです。
Concaveの剛体の衝突判定が何であんなに速いのかわけがわからん...
ammo.jsを試してみましたが、メモリ不足で落ちてしまい、途方に暮れております。

そこへSceneKitの新たなAPI登場で追い討ちをかけられている状況なわけです。
WWDC2017ではFoxの続編、Fox 2のデモが行われ、Foxと比べてすごくゲームっぽく(クラッシュバンディクーっぽく)なったな、という印象です。ジャンプと攻撃のアクションが増えたことで、UIも前作より良さげですね。
(動画はこちら。Fox 2のデモは1:40〜)

被写界深度、モーションブラー、SSAOは頑張って実装するとして、GLES3.0でテセレーションはハードル高い...時が解決してくれるのを待つべきでしょう。そういえば、GameplayKitも使われていましたね...こちらは何とか実現したいところ。

2017/06/15(Thu) 07:25:02