JSceneKit:SceneKitをJavaScriptで動かすライブラリ / magicien 

思うところあって、JavaScriptでSceneKitを動かそうと悪戦苦闘中です。

JSceneKitについての動画を2つほどアップしました。





ソースはこちら、サンプルページはこちら
(SafariはWebGL2未対応なので動きません。WebGL2.0の仕様のドラフトの第一著者がAppleの人なのに...)

実際、Appleの初期のサンプル(Fox)については、ほぼ動くようになりましたが、物理演算が大きな壁として立ちはだかっています。
本家SceneKitでは、BulletPhysicsに少し(かなり?)手を加えたものを使っているようです。
Concaveの剛体の衝突判定が何であんなに速いのかわけがわからん...
ammo.jsを試してみましたが、メモリ不足で落ちてしまい、途方に暮れております。

そこへSceneKitの新たなAPI登場で追い討ちをかけられている状況なわけです。
WWDC2017ではFoxの続編、Fox 2のデモが行われ、Foxと比べてすごくゲームっぽく(クラッシュバンディクーっぽく)なったな、という印象です。ジャンプと攻撃のアクションが増えたことで、UIも前作より良さげですね。
(動画はこちら。Fox 2のデモは1:40〜)

被写界深度、モーションブラー、SSAOは頑張って実装するとして、GLES3.0でテセレーションはハードル高い...時が解決してくれるのを待つべきでしょう。そういえば、GameplayKitも使われていましたね...こちらは何とか実現したいところ。

2017/06/15(Thu) 07:25:02