WWDC2018のKeynoteメモ / magicien 

Keynoteに一時間遅刻してしまった...ギル様を優先したとも言う。別言語で2窓は流石に無理だった。まだまだ修行が必要。

ただ、2時間のライブであれば、1時間の遅刻は遅刻にはならない。
YouTubeには便利な機能があって、ライブ中でも1時間遅れで再生出来るので、倍速で再生すれば、1時間後には最新の映像に追いつけるという寸法である。

さて、3D好きとしては、やはりARKit2に注目したい。
複数の端末で一つのAR空間を共有出来るのは非常に嬉しい。
背景を実写ではなく3Dモデルにすれば、VRも出来るので、顔認識用の人数分のiPhoneXとカメラモーション用のiPhone端末が用意できれば、同じVR空間で複数のVTuberがわちゃわちゃ動き回る様をライブ配信出来るようになりそう。ネット越しの同期もサポートしてくれるなら、物理的に集合する必要はない。出演者だけではなく、観客も同じ空間に入り込んで自由に動き回れる。どこまで出来そうかは後でAPIを確認しよう。
→確認した結果、ネット越しだとあんまり使えなさそう。表情の変化をリアルタイムに反映するのもだいぶ頑張らないといけないようだ。ライブラリにお任せ出来ると思ったのに、結局自分で実装しないといけないのか。

usdzというファイル形式は、usdの拡張でzip対応しているっぽい。ネット経由での利用を意識してのものだと思うので、glTFと競合していくことになるのかな。個人的にはVRMがglTFの公認拡張仕様になってglTFが流行って欲しい。

正直、他に気になるものがあまり無かった。あとはSessionのスケジュールを見て気になるものを選んで見ていけば良いかな、と考え中。ReplayKit 2、HLS、ARKit 2、Ray Tracing、Video Effects Using Depthあたり。MapKit JSも地味に気になる。あとはかなり望み薄だけど、SafariがWebGL2、GLES3に対応する気があるかどうか。
→OpenGL ESがdeprecatedって書いてある!WebGLをどうするつもりなんだ。

そういえば、MicrosoftがGitHubを買収するとかなんとか。アメリカのIT企業は他社のイベントに爆弾を放り込むノルマでもあるんですかね...
2018/06/05(Tue) 05:00:54