JSceneKitでobjファイル表示対応した / magicien 

image Polyなるサービスが始まったらしいと聞いて、JSceneKitで作りかけだったobjファイルの表示機能を実装した。例によって必要最低限の機能しか実装していないけれど、Polyからダウンロードできるobjファイルは概ね表示できるはず。


Polyにアップロードされているモデルを眺めていると、明らかに毛色の違うものがちらほら。どうやらVRで作られたものらしい。3Dモデルというと、直方体やカプセルのような形から始めて、ポリゴンを分割したり、凹凸を付けたりしていくのが一般的だと思うのだけれど、VRで作られたモデルは、まるで油絵のように、色の付いたポリゴンをいくつも重ねて作られていた。ポリゴン同士が連結していないので、隙間から向こうが見える。

露骨な三角形や四角形の組み合わせも折り紙のようで嫌いではないけれど、輪郭の曖昧なモデルも味があって良い。もちろん、VRを使わなくても同じ表現はできるのだろうが、VRがあるからこそ生まれた表現だろう。

2017/11/11(Sat) 04:59:09